浦富海岸島めぐり遊覧船で岩美ブルーを堪能した話

旅行記

皆さんは”岩美ブルー”という言葉を聞いたことがありますか?
鳥取県岩美郡岩美町にある浦富海岸の海の色をこのように称します。
最高透明度は25mを誇るそうですよ!

リリカ
リリカ

最高透明度とは、沈めた円盤を水面から識別できる限界の深さのこと。
最高透明度25mだと沖縄に匹敵するレベルみたいです!

そんな岩美の海に入りたかったのですが、今年は海水浴場が閉鎖。
なので、船上から楽しむことにしました!

浦富海岸島めぐり遊覧船とは

今回乗船したのは、浦富海岸島めぐり遊覧船です。
山陰松島遊覧株式会社が運航しています。
運航中の遊覧船は以下の三種類。

  1. 浦富海岸島巡り遊覧船
  2. 浦富海岸島めぐり小型船「うらどめ号」
  3. グラスボート遊覧船 いわつばめ

うらどめ号に乗ろうと思っていましたが、この日は欠航。
また、訪問は6月末だったのでグラスボートは運航開始直前。
なので、スタンダートに島巡り遊覧船に乗ることにしました。

リリカ
リリカ

グラスボートは出来立てほやほやなので、きっと底面ガラスがまだキレイなはず!

気になる方は早めに行ったほうが良いと思いますよ!

遊覧船、前に乗るか、後ろに乗るか

遊覧船乗り場に到着すると、思った以上にお客さんがいてびっくり!
県をまたぐ移動が解禁された直後ぐらいで、人は少ないかと思ったのですが…
きっとほかのお客さんも同じように思ったことでしょう(笑)

 

 
この写真を見ても、結構お客さんがきていることがわかると思います。


遊覧船は95人乗りの船で、前方は室内、後方は屋外となっていました。
海風を感じたいなら、断然後方をお勧めします!!
もちろん我が家も後方に乗りました!
でも、船長さんの解説を聞くなら室内側のほうが良いのかも…?
後方だと風の音がうるさくて、あまり聞こえなかったので。

リリカ
リリカ

子供連れの方は、子供が海に落ちないように気を付けましょう!
不安な方は前方に乗ったほうが良いかもしれません。

いざ出航!

島巡り遊覧船のスタート位置は海ではなくて蒲生川という川です。
そこからイワツバメの生息する橋をくぐり、海に抜けていきます。

この下をくぐって海に行きます

  

イワツバメの巣

こんな船が見えてきたら、海はもうすぐそこ。

念願の岩美ブルー

海に到着すると、こんな感じの景色が広がっています。
日本海の荒波に削られたような岩肌。
海の色も日本海らしい緑がかった青色です。

ボートフィッシングにいそしむ人も。
何が釣れているのか気になります。

夫

俺もボートフィッシングしたい…

波に削られて出来た洞門もあちらこちらにありました。
うらどめ号では洞門をくぐったりするそうです。

さすがにここはくぐれなさそう

船が進んでいくと、急に海の色が変わりました。
キレイな、だけど深そうなエメラルドグリーンの海。
沖縄の海とはまた違った美しさ。
これこそが岩美ブルーです!!

鴨ケ磯海岸のあたり

海底の岩や藻が何となく見えているのがわかるでしょうか?
とても澄んでてきれいです。
シュノーケリングしたらとても楽しそう。

岩美ブルーと各名所をぐるっと巡ったあと、船着き場に帰船しました。
帰りみち、遠くに鳥取砂丘も見えましたよ!
子供も大喜びだったので、体験してよかったなと思いました☆

ちょっと暗いけど鳥取砂丘です

浦富海岸島めぐり遊覧船の情報

施設名山陰松島遊覧船株式会社
住所鳥取県岩美郡岩美町大谷2182
運航期間3~11月
運行時間9:30~15:30(1時間毎に運航)
周遊所要時間約40分
定員95名/隻
料金 中学生以上:1,400円 小学生:700円 小学生未満:大人1名につき1名無料 
リリカ
リリカ

別の遊覧船は運航時間・料金が異なるので公式HPを確認してください!

 

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